リンドウ科(Gentianaceae)は、リンドウ目に属する双子葉植物の科である。世界の広い範囲に分布し、極地や高山、砂浜など、かなり環境の厳しいところにも自生している。
一年草または多年草で、地下茎の肥大しているものもある。葉は鋸歯がなく、対生する。約80属1000種あまりがあるが、リンドウ属Gentianaが圧倒的に多い。日本にも多くの自生種がある。リンドウやトルコギキョウなどは観賞植物として栽培されており、また、リンドウ、センブリなど、薬草として利用されているものもある。ラテン語の科名も、西洋で初めてリンドウの薬用効果を発見したとされる皇帝ゲンティウスに由来する。
日本には10属約30種が分布する。
なお、アサザやミツガシワなどを含むミツガシワ科はかつてはこの科に含めたが、現在では近縁であるものの独立の科であると認められている。
主な属 [編集]
シマセンブリ属 Centaurium:シマセンブリ
サンプクリンドウ属 Comastoma:
リンドウ属 Gentiana:フデリンドウ・ハルリンドウ・タテヤマリンドウ・トウヤクリンドウ・リンドウ・オヤマリンドウ
ハナイカリ属 Halenia:ハナイカリ
ヒメセンブリ属 Lomatogonium
ホソバノツルリンドウ属 Pterygocalyx
センブリ属 Swertia:アケボノソウ・ミヤマアケボノソウ・ヘツカリンドウ・イヌセンブリ・センブリ
ツルリンドウ属 Tripterospermum:ツルリンドウ
ユーストマ属 Eustoma:トルコギキョウ
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